社員インタビュー

2009年入社:商品の発注と在庫管理

2009年新卒入社 一般職
本社勤務

担当業務
1年目:
北秋田支店物流課配属
2年目:
北秋田支店営業事務
3年目:
出産・育児休暇取得
9年目:
2回目出産・育児休暇取得
現 在:
管理本部にて発注業務

北秋田の本社から4カ所の倉庫・3,000アイテムの在庫を管理中

-今の仕事内容を教えてください

商品の発注と在庫管理です。我が社が現在運用している倉庫は東北と北海道合わせて10拠点あり、私はそのうち本社と北海道3拠点の合わせて4カ所の倉庫の在庫を、本社事務所から管理しています。4カ所合わせた商品数は約3,200アイテムで、毎日出荷されて在庫数が変わるので欠品しないように気をつけています。

-一人で3千アイテム以上も発注や在庫管理をするのは大変ですね

各倉庫とつながっている在庫管理システムには自動発注機能があって、最近の出荷数などを基に発注量を自動計算してくれます。ただ、システムが計算した発注数がメーカーの発注ロット(最低発注数)と合わない時は人が調整しないといけません。ほかにも、メーカー側で欠品していたり、製造が追いつかないなどの理由で遅れがちな商品もあったりするので、そうした場合は出荷実績から計算して早めに発注しておきます。
また、年末年始やお盆などでメーカーが連休に入る前は、1カ月ぐらいかけて全部の商品の実績を見て、必要数を計算して発注します。毎年、状況が違うので、去年の数字だけ見てもだめで、最近の実績も必要になります。大変ですが、自分の見積もった通りに在庫管理ができた時は嬉しいです。

物流センターの新規立ち上げにも参加

-これまでに経験した大きな仕事はなんですか

3年ほど前、育児休暇から復帰した後ですが、岩手県内で新たに物流センターを立ち上げた時に発注とサポート全般を任されたことです。運営を委託している物流業者と連絡を取りながら、作業を依頼する時に使う雛形など基礎的な部分から一つずつ作っていきました。最初のうちは、納品されたことになっているのに品物がないとか、倉庫側で間違えて出荷してしまったなどのトラブルもありました。そういう時はコミュニケーションを大事にして、伝わりやすいように口頭だけではなく用紙も作成したりして、次にまた同じことが起こらないように意識して対応しました。

-仕事をする上で気をつけていることはなんですか

事務なので、一つひとつの仕事を丁寧に、正確にするのが一番ですが、時間を掛けすぎないよう、効率よくできるよう常に考えながら取り組んでいます。悩んだ時は上司や仲間に相談して、少しずつですが改善していきます。

女性が多く活気があり、相談しやすい会社

-サクラバの良いところを教えてください

気さくに話しかけてくれる先輩社員の人たちが多いし、最近は若い人たちも多くて活気があります。自分が入社した時は、先輩たちがとても丁寧に教えてくれて、雰囲気の良い会社だなと思いました。
私は2度の産休と育休から職場復帰していて、それには家族の支えももちろんありますが、社内に女性が多いので困ったこと、心配ごととか、出産、育児のことも理解してもらえるし、相談しやすい環境だと思います。

コミュニケーションを大事に、より働きやすい環境を目指して

-今後の目標を教えてください

一緒に働いている仲間とのコミュニケーションを大事にして、より働きやすい環境をつくっていきたいです。
業務については、自分で作った作業マニュアルもけっこうあって、担当している部分の内容は理解している状態なので、今まで経験してきたこと、知識、スキルを磨いて、もっと効率よく仕事ができるようになりたいです。

とある1日のタイムスケジュール
  • 8:30出社
  • 8:30メールチェック、発注業務(A拠点)
  • 9:30メール処理、電話対応
  • 10:00在庫管理
  • 10:30発注業務(B拠点)
  • 12:00昼休み
  • 13:00メールチェック、発注業務(C拠点)
  • 14:00直送返信確認、直送仕入
  • 14:30未入荷確認、問い合わせ
  • 15:30発注業務(D拠点)
  • 17:00欠品確認 / FAX振り分け
  • 17:30退社