2008年新卒入社 総合職
札幌営業所勤務
- 1年目:
- 旭川支店で基礎知識習得
- 2年目:
- 札幌営業所に異動、営業サポート業務
- 4年目:
- メイン得意先の正担当へ
- 現 在:
- 営業No.1セールスとして活躍、商品開発にも携わっている
2008年新卒入社 総合職
札幌営業所勤務
いきなり大きな得意先の担当に。めっちゃプレッシャーでした
秋田出身ですが、入社時に旭川支店に配属され、そこで基礎知識を学びました。
翌年に札幌営業所に異動して、メイン得意先の営業サポートに就き、4年目でその得意先の正担当営業に選ばれました。
2年ほど前からは商品開発にも関わっています。自分が作った商品が売れると嬉しいし、会社の売上アップにもつながると手応えを感じます。
いきなり大きな得意先がドーンと来て、めっちゃプレッシャーでした。それまではベテランの上司が担当していて、その下で店舗回りだったり、商談への同行をしていました。経験値から言って、自分で大丈夫なのかと。業務自体はサポートの時から変わりませんが、売上の数字に責任を負うので、しっかりやらなければと思いました。
データ分析を元に開発した商品がヒット
我が社の商品開発は、まずデータを基に仮説を立て、メーカー様と小売業様の協力の下で少量の試売(試験販売)を行います。その売れ行きとアンケート結果を分析した上で、需要を確認できた場合に本発売するというプロセスです。このやり方では、売上実績(定量データ)と、お客様の生の声(定性データ)の両方を基に、発売の可否を判断できます。
このような方法をとる理由は、開発の「ムダ・ムラ・ムリ」をなくすためです。昔ながらのKKD(勘と経験と度胸)による開発では、発売ありきで市場に出したもののお客様に受け入れられず、大きな販促費を投入しても売れ残り、最終的に食品ロスとなるケースも見受けられます。これでは新たな商品開発に投資するモチベーションが下がり、市場が元気をなくしてしまいます。
私がデータ起点で初めて開発を担当したのは「きざみ海苔せんべい」という商品です。データ分析によるカテゴリーマネジメントに取り組んでいた時、たまたま出てきた開発案をメーカー様に相談したところ、偶然にも「できますよ」と言っていただけました。試験販売で売れ行きが好調で、本発売後は徐々に販売エリアが広がり、多くのお客様に受け入れていただいています。
お客様に受け入れられることが、達成感と次へのモチベーションに
営業では、売上や利益の目標を達成できた時です。商品開発で言えば、自分が作った商品がお客様に受け入れられた時、達成感と次の開発へのモチベーションにつながります。試作段階の商品を家族や友人に食べてもらい、喜んでもらえた時も嬉しいです。
もともとパソコンが全くできなかったのですが、今は後輩に教えられるようになりました。営業でも教える機会が増えました。後輩に鋭いことを聞かれるとドキッとしますが・・・。
商品開発に関わり始めたからというわけではないですが、自分の成績だけでなく会社全体の成長、売上や利益に貢献できるよう意識するようになりました。
営業としては、得意先様に今以上に貢献し、バイヤーに頼りにされるような姿でありたいし、その上で目標を達成し成長していきたいです。
商品開発では、世の中から必要とされているような商品、ヒット商品を生み出せるよう、役立ちたいと思います。